侍・高橋宏 9回に登板で被弾も「気にすることはあまりない」 真っすぐの最速は155キロ

[ 2023年3月12日 23:18 ]

WBC1次ラウンドB組   日本7―1オーストラリア ( 2023年3月12日    東京D )

WBC1次R<オーストラリア・日本>日本5番手の高橋宏(撮影・光山 貴大)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組は12日、東京ドームで2試合が行われ、日本は7―1でオーストラリアに勝利して4連勝を飾り1位通過を決めた。最終回に5番手として登板した高橋宏斗投手(20=中日)は1回を投げて本塁打を浴びたものの、2三振を奪った。

 7-0の大量リードで9回のマウンドに上がった高橋宏は先頭打者に2球目の154キロ真っすぐを右翼席に運ばれて今大会初失点。それでも動揺はなく、そのあとは空振り三振、一ゴロ、空振り三振でゲームを締めた。真っすぐの最速は155キロだった。

 試合後のインタビューでは「スピード自体は変わってないと思う。(一発も)気にすることはあまりないと思う。しっかりと次、勝てるように。投げるところがあれば今度は無失点で帰ってこられるように頑張りたい。(試合を締め)9回に投げられたのは良かった」と振り返った。

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2023年3月12日のニュース