負けたら終わりの準々決勝以降 侍・守護神は? 伊藤大海か、日替わりか

[ 2023年3月12日 22:59 ]

WBC1次R<オーストラリア・日本>入場し腰を気にする仕草を見せる栗林(撮影・光山 貴大)
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 準々決勝からは負ければ敗退の厳しい戦いが待っている。

 栗林のアクシデントで、侍ジャパンの守護神が誰になるかが注目だ。

 最右翼は9日の中国戦で9回に登板し、わずか8球で3者凡退で締めた伊藤大海だ。

 伊藤のマウンド度胸や多彩な球種は守護神向きと言える。

 10日の韓国戦、この日のオーストラリア戦でも9回に登板した高橋宏も候補。20歳のチーム最年少ながら150キロ台後半の直球と140キロ台のスプリットは魅力ある。

 9回のマウンドに慣れている大勢も候補の1人だが、湯浅とともに重要な場面を中心にセットアッパーを務めそうだ。

 守護神は決めずに日替わりで状態のいい投手を投入する可能性もある。

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