侍・栗林 腰の張りで1次R登板なし「残念です。僕だけ投げられていない」試合後の記念撮影では中央に

[ 2023年3月12日 23:39 ]

WBC1次ラウンドB組   日本7-1オーストラリア ( 2023年3月12日    東京D )

WBC1次R<オーストラリア・日本>栗林を中心に記念写真を撮る侍ジャパン(撮影・篠原岳夫)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組が12日、東京ドームで行われ、日本は1位通過をかけてオーストラリアと対戦。DHで出場の大谷翔平投手(28)と、NPBで2年連続投手4冠に輝いた山本由伸投手(24)の活躍で7-1と圧勝し、すでに進出を決めていた16日の準々決勝へ1次ラウンド4連勝での1位通過を決めた。16日はA組の2位と対戦する。

 栗山監督は試合前会見で、一部報道で下半身のコンディション不良と伝えられていた栗林良吏投手について「腰に張りがあったんで、こちらから止めている状況です」と説明した。

 栗林は試合後、「痛みとかもなくなっているので、いい方向に進んでいるのかなと思います」としつつも、結局1次ラウンドは登板なし。「もちろん残念です。僕だけ投げられていないので」と無念の表情を浮かべた。

 何割くらいで投げられる状況かと聞かれ「どうですかね。やってみてどうかなというところ。投げろと言われたら投げられるかもしれないし、それが全力かどうかも自分では分からないし、バッターの反応も分からないですから」と述べた。

 オーストラリア戦後には中央に導かれ記念撮影が行われていた。

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