【WBC】さらば、バレンティン オランダ逆転敗退で現役引退の見通しにネット「寂しいなあ」「お疲れ様」

[ 2023年3月13日 00:03 ]

WBC1次ラウンドA組   オランダ1-7イタリア ( 2023年3月12日    台湾 )

パナマ戦でプレーするオランダ代表のバレンティン(右)  (AP)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドA組は12日、台湾・台中で最後の2試合を行い、同組の順位が確定した。

 デーゲームではキューバが台湾を7―1で下し、ナイターではイタリアが7―1でオランダを下した。全チームが2勝2敗で並んだが、失点率で1位はキューバ、2位でイタリアと決まった。オランダは連勝スタートしたが、11日の台湾戦に敗れ、さらに勝てば1位通過となったイタリア戦に大敗し、悪夢の1次ラウンド敗退となった。

 そのため今大会を持って現役引退の意向を示していたオランダ代表のウラディミール・バレンティン外野手は、12日のイタリア戦が現役ラストゲームとなる見通し。同戦では9回に左前打を放つなど、最後まで奮闘した。ヤクルトでシーズン最多本塁打記録となる60本塁打を放つなど、日本でも人気のあった選手だけに、節目になるかもしれない状況に、ツイッター上でも投稿が殺到。

 「現役生活お疲れ様でした」「あなたは僕が最初に好きになった外国人選手で、今もずっと大好きです」「バレンティン引退かあ 寂しいなあ」「引退のバレンティン最終打席がお見事でした。日本球界シーズン本塁打記録保持者。偉大な選手。お疲れ様でした」といった声が集まっていた。

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