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大谷、2年後の価値は550億円!? 2人の米記者が絶賛「我々の期待を全て上回っている」

[ 2021年7月15日 02:30 ]

オールスター戦   ア・リーグ5―2ナ・リーグ ( 2021年7月13日    デンバー )

会見に応じる大谷(撮影・柳原 直之)
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 【ボブ・ナイチンゲール記者】私はドジャース時代の野茂を取材していたが、「大谷フィーバー」は26年前の「野茂マニア」以上だろう。今はソーシャルメディアの影響も大きい。ただ、野茂がやり遂げたことも歴史的だった。彼が日本選手の門戸を開いたからだ。オールスターでも最大の注目を集め、野茂のために大掛かりな会見の舞台が用意された。でも彼は口数が少なくて、通訳が必死に延ばしていたのを覚えている(笑い)。

 大谷がもし60本塁打を達成したら、それはとてつもないこと。筋肉増強剤のステロイドの力を借りずに打ったのは、ロジャー・マリスが最後で、あとはベーブ・ルースだけだからね。後半戦はマークも厳しくなるので、難しいと思うけど、トラウトが復帰すれば、彼の助けになるだろう。

 彼の価値は計り知れない。観客を呼べる選手で、グッズ売り上げなど球団への影響も膨大だ。もし二刀流をこのレベルで続けた場合、2年後には少なくとも総額4億ドル(約440億円)、あるいは5億ドル(約550億円)の史上最高額の契約を得るだろう。(USAトゥデー紙記者)

 【ケン・ローゼンタール記者】オールスターが2年ぶりに開催できたことは意義深い。今年のように満員になり、野球ファンが興奮を味わえるようになったことは本当に素晴らしい。タティスやゲレロら若くて才能ある選手が多く、何より大谷が果たした役割はとてつもなく大きい。本塁打競争に出て、先発投手と1番打者を務めた。この事実こそが、いつもと違う特別なオールスターへと格上げさせた。

 野茂英雄はストライキ後のMLBを救ったが、投手だった。大谷は最高の投手であり、最高の打者であり、最高の走者でもある。あらゆる人種を含め、彼がやっていることと同じことをしたのはベーブ・ルースだけだ。その意味では、全く違う世界を生きている。

 今季60本塁打を達成できるかどうかを予想するのは難しい。彼はここまで我々の期待を全て上回っている。心配は後半戦も体力を維持できるかということ。それができれば50~60本は確実に打つだろう。(スポーツサイト「ジ・アスレチック」記者)

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