前半戦MVPは「マルテですかね。相手にとってすごく嫌な打者でいてくれる」 阪神・矢野監督語録

[ 2021年7月15日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3-4DeNA ( 2021年7月14日    甲子園 )

<神・D>試合を見守る矢野監督(撮影・平嶋 理子)
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 【14日の阪神・矢野監督語録】

 ▼前半戦は佐藤輝が刺激に 大型ルーキーが入ってきてくれたということも本当に大きい。中野という選手も活躍をしてくれている。本当にチーム内の競争が激しくなって、それにつられるというか、チームの中心であるべき選手がね。近本、健斗だったりが意識高くチームを引っ張ってくれて。大山も苦しんでいますけど心の中でしっかり燃えて苦しみながらもがいてやってくれてる。

 ▼前半戦のMVP 難しいですけど、マルテですかね。つなぐというところで相手にとってすごく嫌な打者でいてくれる。(投手は)青柳かスアちゃんか迷うところですけど、まあヤギですかね。

 ▼青柳の成長 すごい。オリンピック選手として選ばれるとか、夢にも思わなかった。青柳には失礼ですけど、あんな下手くそな選手があれだけ練習してはい上がってきて、チームのローテーションの中心になったり。日の丸をつけて戦うのは子どもたちに夢を与えてくれる。

 ▼助っ人の一時帰国 (家族と会えず)逆に集中できないとか気持ちが前に向けないとか、やっぱりある。家に帰って家族がいてくれたら話ができたり、子供の顔を見られたりとかで元気がでるとか。我慢してやらせる選択よりも全員でカバーしながら。

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2021年7月15日のニュース