エンゼルス大谷　球宴恒例パープルカーペットへ爽やかに登場　ファッション評論家も「自然体」と評価

パープルカーペットを歩く大谷(AP)
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　エンゼルスの大谷はグラウンド外でも魅せた。試合前、球宴恒例の「レッドカーペットショー」に参加。球場周辺に敷かれた、地元ロッキーズのカラーにちなんだパープルのじゅうたんの上を闊歩（かっぽ）し、多くのフラッシュを浴びた。

　濃紺のスーツに白いTシャツ、白いスニーカー姿で、左胸にはポケットチーフ。昨年からブランドアンバサダーを務めるブランド「ヒューゴボス」でまとめた。「こういう雰囲気に慣れていないので、歩くのとかもちょっと恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべたが、現地リポーターからは「You　look　incredible！（素晴らしくかっこいい）」と絶賛されるほどの爽やかな装いだった。

　▼石原裕子さん（ファッション評論家）カジュアルだけど、ドレッシー。着ていたのはドイツのメーカーであるヒューゴボスですが、大谷選手は非常にシックで上品なファッションでした。大人びた紺のジャケットですが、よく見ると襟周りなどに細かく手縫いのステッチが入っている。心遣いがありますね。Tシャツはシルクのように光沢があってエレガントで、白いスニーカーも若者の間で非常にはやっている。ポケットチーフで気を使った程度で、全体はあくまで自然体で着こなしている印象。まるでユニホームを着ているように奇をてらわず、背伸びをしない爽やかな姿でした。