ガンケルら阪神助っ人5選手がリフレッシュ帰国へ 五輪中断期間を利用して再加速へ充電

[ 2021年7月15日 05:00 ]

セ・リーグ   阪神3-4DeNA ( 2021年7月14日    甲子園 )

<神・D>4回1死二、三塁、汗をぬぐうガンケル=中央(撮影・平嶋 理子)
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 阪神のマルテ、ロハス・ジュニア、スアレス、ガンケル、アルカンタラの助っ人5選手が五輪の中断期間を利用して一時帰国することが14日、決まった。

 コロナ感染などのリスクも考えられる中、家族と過ごしリフレッシュする時間をつくることを優先。矢野監督は「話をすると、やっぱり家族に会えないとか、ストレスっていうのは相当高いところにある。家に帰って家族がいてくれたら話ができたり、子供の顔を見られたりとか。それがないっていうのはちょっとしんどいっていう部分」と説明した。

 サンズ、エドワーズは1月に家族が来日したため、帰国の申し出はなかった。球団はリーグ戦が再開される8月13日にベストな状態で試合に臨めるよう各選手に伝えており、嶌村球団本部長は「隔離期間を踏まえた上で後半戦開幕には体調を整えてというところを考えながらのスケジュールは組みたい」と話した。矢野監督も「行く(帰国する)ことで後半戦頑張ってくれるんじゃないか」と期待したように、充電完了の助っ人とともに再加速する。(遠藤 礼)

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2021年7月15日のニュース