花巻東 佐々木洋監督の長男・麟太郎が適時打で夏1勝 体重118キロの大器が持ち前のパワー見せる

[ 2021年7月15日 11:32 ]

第103回全国高校野球選手権岩手大会2回戦   花巻東11―4高田 ( 2021年7月15日    岩手県営 )

<岩手大会 花巻東・高田>試合前の練習で軽快な動きを見せる花巻東・佐々木(撮影・河野 光希)
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 花巻東(岩手)の佐々木洋監督の長男・麟太郎内野手(1年)が「2番・一塁」で先発出場し、5打数1安打で1打点で8回コールド勝ちに貢献。6回に強烈な打球で右翼フェンスに到達する適時打を放った。

 高校を選ぶ際、父には「花巻東でやりたい」と告げ、意思を貫いた。「小さい頃から花巻東の野球を見てきた。花巻東しかないと思いました。持ち味は長打だと思うので、ホームランの数も高校生で一番になりたい」と抱負を語っていた。

 ◇佐々木 麟太郎(ささき・りんたろう)2005年(平17)4月18日生まれ、岩手県出身の16歳。幼少時から「江釣子スポーツ少年団」で野球を始め、江釣子中では金ケ崎リトルシニアに所属。花巻東では1年春からベンチ入り。1メートル83、118キロ。右投げ左打ち。

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