阪神・秋山は中継ぎでも頼れる男!ワインドアップ&セット投球駆使し、5年ぶり救援で2回無失点

[ 2021年7月15日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3-4DeNA ( 2021年7月14日    甲子園 )

<神・D(15)> 7回2死、オースティンを空振り三振に仕留め雄たけびをあげる秋山(撮影・大森 寛明)
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 先発で7勝を挙げている阪神・秋山が、今季初の中継ぎ登板。前回9日の巨人戦から中4日ながら、2回を1安打無失点に抑えた。

 「今日ベンチに入ることは(前回の)登板翌日に聞いていたので、しっかり準備はしてきました」。16年8月26日ヤクルト戦以来、5年ぶりの救援。1―3の6回は2死から今永に中前打を浴びたが、桑原をフォークで空振り三振に抑えた。

 続く7回は本来のワインドアップ投法ではなく、セットポジションの投球に切り替えた。2番からの上位打線を3者凡退。味方の反撃機運を高めた。矢野監督は執念リレーについて「中4日だけど、アキ入れるか?という話をした時に『全然行けます』と言ってくれた」と明かし、続けて「そういうところでは1枚も2枚もいてくれることで助かった」と力投に感謝した。

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2021年7月15日のニュース