パ監督前半戦終了総括 オリックス・中嶋監督「順位は気にしていない」西武・辻監督「主力抜け苦しかった」

[ 2021年7月15日 05:30 ]

パ・リーグの上段左からオリックス・中嶋監督、楽天・石井監督、ロッテ・井口監督。下段左からソフトバンク・工藤監督、西武・辻監督、日本ハム・栗山監督
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 ▼オリックス・中嶋監督 順位は全く気にしていない。一つ一つ、目の前の試合を勝っていくことが全てだと思っているが、優勝するという意識だけは持っていきたい。

 ▼楽天・石井監督 みんな前のめりになって一生懸命戦ってくれた。リリーフ陣がよく頑張ってくれた。キャリアのある選手たちが引っ張っていたので、後半戦はもっと下から突き上げてほしい。

 ▼ロッテ・井口監督 開幕5連敗から考えるとチームとして力を付けてきた。中継ぎ陣に故障者が多かったが後半戦は戻ってこられそう。両外国人も機能し、打線もつながりが良かった。

 ▼ソフトバンク・工藤監督 4位にはなりましたがケガ人、体調不良で離脱という選手がいた中で津森君、三森君、真砂君ら若手が出てきた。チーム一丸でよく頑張ってくれたと思う。

 ▼西武・辻監督 やりくりが大変だった。二遊間がいなくなったり、あれだけ主力が抜けると、本当に苦しかった。(後半戦は)いいスタートを切れるようにしたい。

 ▼日本ハム・栗山監督 うまくいかないことが多かったが、投手が安定し始めた。野手は自分の持っているはずの数字を誰も持っていない。その数字を持つ選手をつくらないといけない。

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2021年7月15日のニュース