オリックス 今季初の吉田正スタメン外し 疲労度考慮?中嶋監督、理由は「言えない」

[ 2021年7月15日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス2-6日本ハム ( 2021年7月14日    帯広 )

<日・オ>9回、代打で登場のオリックス・吉田正は二塁ゴロ(撮影・長久保 豊)
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 オリックスはリーグ戦中断前、最後の試合を勝利で飾ることはできず。すでに前半戦の首位ターンは決めていたが、貯金2桁での折り返しはならなかった。

 打率リーグトップの吉田正が今季初めてスタメンから外れ、打線は核を失った。0―1の5回無死二、三塁、T―岡田、若月の連続犠飛で一時は逆転に成功したが、得点は2点のみ。疲労度を考慮したもようだが、主砲をスタメンから外した理由について指揮官は「それは言えない」とだけ残した。

 吉田正は9回に代打出場し、17年10月7日楽天戦から続ける連続試合出場は495試合に継続。球宴、東京五輪への影響はない見込み。前半戦を総括し「MVPは全員だと思う」と話した指揮官。後半戦も主砲を中心に総力で戦う。(桜井 克也)

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2021年7月15日のニュース