中京大中京・高橋宏斗 逆転勝利呼び込む熱投 最速152キロ「まだまだ」

[ 2020年8月1日 14:31 ]

2020夏季愛知県高等学校野球大会 4回戦   中京大中京5―1栄徳 ( 2020年8月1日    岡崎 )

<中京大中京・栄徳>4回、2番手で登板した中京大中京の高橋宏斗(撮影・坂田 高浩)
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 衝撃の夏初戦だ。世代ナンバーワンとの呼び声高い最速153キロ右腕の中京大中京・高橋宏斗投手(3年)が0―1の4回1死一塁から救援し、今大会初登板。5球目に最速152キロをたたき出し、4球連続で150キロ以上を計測するなど10球連続直球勝負でこの回をしのぎ、5回2/3を3安打7奪三振無失点で逆転勝ちを呼び込んだ。

 「動揺することなく、スムーズに試合に入っていくことができました。無失点で抑えることはもちろん、チームに流れを持ってくることをテーマとしてやっているので、それは良かったと思います」

 5回2死一、三塁のピンチでも高め150キロの直球であっさり力ない左飛に仕留めしのぐと、6回以降は二塁すら踏ませず、変化球を多投し的を絞らせない圧巻の投球。8回にも151キロを計測するなど、球威も最後まで衰えなかった。

 「153キロを出したこともあるので、スピードとしては今ひとつ。回を重ねるごとに真っすぐに合わせられましたし、球の質もまだまだだなと感じています」

 155キロ到達を公言してはばからない剛腕にとって、この日の投球は心から満足のいく内容ではない。「今が自分の中のコンディションのピークではないですし、状態は上がっていくと思います」。甲子園の交流試合で見せる“完全体”が、末恐ろしい。

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