宇和島東“連覇”へ初戦大勝 プロ注目・和田は6四死球も4回無安打無得点6K

[ 2020年8月1日 12:44 ]

夏季愛媛県高校野球大会決勝   宇和島東11―0八幡浜工 ( 2020年8月1日    丸山公園野球場 )

<八幡浜工・宇和島東>6四死球を与えながら八幡浜工打線を4回無安打無得点に抑えた宇和島東のエース右腕・和田真虎(3年)
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 30度を超す猛暑の中、夏季愛媛県大会が6会場で開幕した。宇和島市の丸山公園野球場では昨夏の県大会を制した宇和島東が八幡浜工を11―0の5回コールドで破り、開幕戦に大勝した。

 宇和島東は昨夏の甲子園経験を持つプロ注目の最速141キロ右腕・和田真虎(わだ・まなと=3年)が6四死球を与えながら八幡浜工打線を4回無安打無失点に抑え、毎回の6奪三振。和田の後を受けたロッテ・土居豪人の弟で右横手投げの毅人(3年)も1回を1安打無失点とし、相手に得点を与えなかった。土居は5番に座った打撃でも初回2死一、三塁から左越えに先制の2点二塁打を放つなど2安打3打点と主軸にふさわしい活躍を見せた。

 昨夏の甲子園メンバーが6人残った今夏の宇和島東。和田、土居舩田清志(3年)の3投手が最速140キロ超えという豪華投手陣で2年連続の甲子園を目指すはずだったが、コロナ禍のよってそれも頓挫。甲子園大会の中止が発表された直後は喪失感から「引退」を口にする3年生もいたが「最後まで全員で戦おう」という赤松拓海主将(3年)を中心にチームは再結束し、この日の開幕を迎えた。

 「自分ではそうは思ってなくても緊張してしまっているところがあって。それが体の動きにも影響してました。次は」と和田。2回には3四死球で自ら2死満塁のピンチを招くなど、甲子園経験者らしからぬ不安定な投球も。140キロ超えを期待していた最速もこの日は137キロと体が重かった。

 平日の練習は午後6時30分まで。例年より2時間30分短い。あらゆる面で準備不足のまま突入した最後の夏。“連覇”を目指す宇和島東の夏本番はこれからだ。

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