阪神 高卒2年目左腕・川原 公式戦デビューは2回無安打無失点「しっかり投げられる年にしたい」

[ 2020年8月1日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神0-5オリックス ( 2020年7月31日    鳴尾浜 )

【ウエスタン阪神対オリックス】6回、登板した阪神・川原
Photo By 代表撮影

 阪神の高卒2年目の左腕・川原が公式戦デビューを無失点で飾った。ウエスタン・リーグ、オリックス戦の6回から登板。最速146キロの直球を主体に2四球を与えたが2回を無安打に封じた。

 「緊張は若干しましたね。しっかり投げなくちゃいけないなという思いの方が強かったです」

 6アウト全てを速球で奪い、7回先頭で対峙(たいじ)した根本には伸びのある142キロで空振り三振を奪った。この日が61歳の誕生日だった平田2軍監督も「こういうのをコンスタントに出してくれると、先発させようかなという気にさせるピッチング。井川のようになってほしい」と期待を寄せた。

 昨季は腰のケガで実戦登板はなかった。「しっかりトレーニングをして体もできあがってきたのかなと思うので、ゲームでしっかり投げられる年にしたい」と意欲を見せた。

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2020年8月1日のニュース