オリックス球団職員がコロナ陽性 管理部門の40代 チーム離れ自主隔離

[ 2020年8月1日 05:30 ]

 オリックスは31日、チームの管理部門に所属する大阪府東大阪市在住の40代の男性球団職員が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたと発表した。札幌市で行われている日本ハム戦の遠征には同行しておらず、現在、行動履歴により管轄の保健所が濃厚接触者の特定を急いでいる。

 当該職員の家族が体調不良を訴えたのは26日。翌27日にPCR検査を受けて29日に陽性と判定された。職員は27日からチームを離れて自主隔離した上で30日に検査を受けて陽性と判定された。現時点で職員の体調に異常はなく、感染症の症状も出ていないという。

 チームはすでにNPBと対戦相手の日本ハムに報告。職員は陰性と判定されるまで自宅待機を続ける。森川秀樹球団本部長は「ほとんどの選手とは接触がない」とし、「必ずマスクをしているので濃厚接触者に選手は認められない。細心の注意を払ってきたことで、試合をやらせていただいている」と説明した。

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2020年8月1日のニュース