ヤマハ 延長10回の激闘制し2回戦進出 主将・矢幡が決勝二塁打

[ 2019年7月14日 13:01 ]

第90回都市対抗野球大会第2日 1回戦   ヤマハ2―1七十七銀行 ( 2019年7月14日    東京ドーム )

<七十七銀行・ヤマハ>10回2死二塁 適時二塁打を放ちガッツポーズするヤマハ・矢幡(撮影・白鳥 佳樹)
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 ヤマハ(浜松市)が延長10回の激闘の末、七十七銀行(仙台市)を振り切って2回戦に進出した。

 再三のチャンスを逃してきたヤマハは10回、1死から青栁が中堅左に二塁打で出塁。2死となったが主将の矢幡が左翼越えに決勝の二塁打を放った。室田信正監督は「矢幡の前に走者を出して、彼が打ってくれればね。一番期待している選手ですから。10回の場面でも打ってくれると思ってました」と話して最高の笑顔を見せた。

 勝利を演出したのが2番手の左腕・九谷。6回無死一塁から登板して4イニングをノーヒット救援。10回裏は西濃運輸から補強の堀田が締めた。

 2年間東京ドームから遠ざかり、やっと東海第一代表で戻ってきた。三塁内野席、左翼席まで埋め尽くしたヤマハ応援団。浜松特有のラッパの音も大きく響いて見事な勝利を収めた。
 

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