阪神・矢野監督、ドラ2小幡を高評価「面白いもの持っている」

[ 2019年7月14日 05:30 ]

1軍練習に初合流しノックで正確なスローイングを見せる小幡(撮影・後藤 正志)
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 阪神は13日、鳴尾浜球場で全体練習を実施し、育成2選手など2軍の若手6選手が参加した。矢野燿大監督(50)はドラフト2位・小幡竜平内野手(18)を高評価。守備力の高さを認め、将来性に期待を膨らませた。

 虎の穴で光る原石が目に飛び込んできた。球宴休みの全体練習に2軍の若手選手が合流することは珍しくない。今年は育成の石井、片山を含めて6選手が1軍練習に参加。金の卵たちの中で存在感を発揮したのが高卒1年目の小幡だった。

 「現在の期待値というのは十分に越えているという(周りの)話と、実際に自分で見ても面白いものを十分に持っている」

 矢野監督が報道陣に明かした評価は決してリップサービスではない。鳥谷ら1軍選手らとシート打撃に参加。課題の打撃では尾仲、高野と対戦して2打数無安打だった一方、定評のある守備では非凡な才能を披露した。糸原の当たり損ねの遊ゴロに素早く反応。猛ダッシュで打球の正面に入り、うまくバウンドを合わせながら捕球して一塁へ送球した。結果は間一髪で内野安打になっても、無駄のない動きが光った。

 「緊張しましたが、楽しくできました。(矢野監督には)早く上がって来いよ…と。3年後に1軍というんじゃなく来年レギュラーを獲るつもりでやると、一日の過ごし方も変わってくるから…と」

 初々しさが残る表情で指揮官から受けた熱い激励を明かした。2軍では遊撃手として58試合に出場。守備率・956は同世代で注目される中日・根尾、広島・小園を上回り、ライバルたちに負けない武器を持つ。将来の正遊撃手になり得る人材。矢野監督も「平田監督も高代さんも特に守備をすごく評価してくれている。スローイングもすごくいい。本当におもしろい存在」と成長を心待ちにした。(山本 浩之)

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