ロッテ 新外国人マーティン獲得 メジャー通算58発の長打力と勝負強さ魅力

[ 2019年7月14日 10:25 ]

 ロッテは14日、新外国人としてキューバ出身のレオネス・マーティン外野手(31)=インディアンス=を獲得したと発表した。2016年にはマリナーズで15本塁打など、メジャー通算58本塁打、228打点と長打力と勝負強さが魅力の助っ人だ。1年契約で年俸は推定30万ドル(3240万円)。背番号、来日の日時は未定。

 11年にレンジャーズでメジャーデビュー。身長1メートル89、体重91キロと大柄だが、13、14年には2年連続30盗塁以上を記録するなど、通算126盗塁の足に強肩も魅力。松本尚樹球団本部長は「パワーもあるが、足が速く、肩も強く、守備もうまい。後半戦に向けて野手陣の層を厚くするという狙いがあります」と期待をかけた。

 マーティンは球団を通じて「私と家族はこのようなチャンスを頂き、非常に感謝をしています。千葉ロッテマリーンズという素晴らしい球団に入団出来て、とても光栄です。最高の選手となれるように、そして最高のチームメートになれるように、しっかりと準備をしてきます。私はいつもすべてにおいてベストを尽くします。ファンの皆様と一緒にリーグ優勝だけを目指して頑張ります」とコメントを寄せた。

 ◆レオネス・マーティン 1988年3月6日生まれの31歳。キューバ出身。マヌエル・ファハルド高等体育大出身で、05~06シーズンからキューバ・リーグのナランハス・デ・ビジャ・クララでプレーし、09年の第2回WBCではキューバ代表に選出された。10年に東京で開催された世界大学野球選手権後に亡命し、メキシコの国籍を得た。11年にレンジャーズと契約した。マリナーズ、カブス、タイガースを経て18年からはインディアンスでプレーしていた。右投げ左打ち。身長1メートル89、体重91キロ。

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2019年7月14日のニュース