大谷、3打数無安打1四球で連続試合安打は「8」でストップ、チームは連勝で貯金1

[ 2019年7月14日 13:15 ]

ア・リーグ   エンゼルス9―2マリナーズ ( 2019年7月13日    アナハイム )

エンゼルス・大谷翔平(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は13日(日本時間14日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。2三振を喫するなど3打数無安打1四球で、連続試合安打は「8」でストップした。チームは9―2で勝ち、2連勝で貯金1とした。

 マ軍先発は、元西武の左腕・ルブラン。今季は13試合(先発6試合)で5勝2敗、防御率4・66。大谷はこれまで8打席対戦し、8打数無安打、6三振。この日も第1打席は、初回2死で1ボール2ストライクから外角スライダーに空振り三振、3回無死からの第2打席も1ボール2ストライクから低めのチェンジアップに空振り三振。4回2死満塁の第3打席は、1ボール1ストライクから外角スライダーに中飛だった。マ軍4番手の右腕・マッケイと対戦した7回1死からの第4打席は、フルカウントから四球を選んだ。

 大谷は、試合前に後半戦初めてブルペンに入り、捕手が立った状態で20球、座った状態で20球の計40球を投げた。6月26日に昨秋の右肘手術後初めてブルペンで投球練習を行い、これが4度目のブルペン入り。5割程度の力の入れ具合だったといい「予定通りのメニューをこなしたので良かった」と話した。

 今月1日に急逝したタイラー・スカッグス投手(享年27)の死後初のホームゲームで、追悼試合となった前日12日(同13日)の同カードでは、初回にメジャー自己最長タイの8試合連続安打となる左前打をマークするなど4打数1安打。チームの2投手による継投のノーヒットノーランでの勝利に貢献していた。

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2019年7月14日のニュース