阪神 延長10回一挙5失点で敗れる、交流戦勝ち越しが消滅

[ 2019年6月19日 23:14 ]

交流戦   阪神4―9楽天 ( 2019年6月19日    甲子園 )

<神・楽>連敗を止められず、ファンへの挨拶時に渋い表情をのぞかせる矢野監督=左(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は延長戦の末に敗れ、交流戦の勝ち越しが消滅した。延長10回、守屋が2四球と安打で無死満塁のピンチをつくってしまうと、代わった能見が楽天のドラフト1位ルーキー・辰己に決勝の中前適時打を浴びた。楽天の攻撃を止めることができず、この回一挙5失点。試合を決められた。初回、大山が2年連続の2桁本塁打となる10号3ランで先制したが、リードを守り切れなかった。

 矢野監督は2試合連続で敗戦投手となった守屋が先頭の4番・ブラッシュに四球を与えてから崩れたことに「大事にいく気持ちも、もちろんわかるし。大事に行く場面だしね。でも結果的に振り返ると、投げっぷりのいい投手。持ち味やし、そこは行ってほしかったなというのはあるけど、受け止めるしかない」と話した。

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2019年6月19日のニュース