阪神・藤浪、今季最長7回3失点 制球改善わずか89球「悪くはない」

[ 2019年6月19日 08:17 ]

3失点するも7回を投げ抜いた藤浪(撮影・後藤 正志)
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 「1軍復帰ロード」最終段階だ。阪神・藤浪晋太郎投手(25)が18日、ウエスタン・リーグの広島戦で今年最長の7回を3失点にまとめた。被安打10ながら大半が不運な当たりで、2与四球と制球も安定。わずか89球で投げ終えた。5月18日の実戦復帰から4度の登板を消化。次回は28日の同広島戦を見込まれ、イニング制限を解除して1軍マウンドを見据えた登板になることが決まった。

 「自分の中で(ここまでの過程は)悪くはないと思います。凄く良いかとか、100点の投球ができているかと言えば、そうではないですけど、それなりに試合を作ることもできていますし。本当“それなり”という言葉が、自分の中でしっくりくる感じですね」

 抜群の内容でなくても試合は作った。序盤は最速154キロを計測した直球とカットボール主体にストライク先行の投球を心がけた。3回に単調となった配球を突かれて6安打を浴び、3失点。それでも崩れない。4回以降は軸球にフォークを加え、コーナー、ボール球も駆使して的を絞らせなかった。ゴロアウトを積み重ねるとともに、7奪三振で要所を締めた。

 見守った平田2軍監督は「3点取られたけど、良かったんじゃないかな。2四球で球数も少なかった。次回は制限をなくして、行けるところまでという感じになると思う」と制限解除を明言。香田2軍投手コーチも「次の段階、課題が見えてきたということ」とうなずいた。1軍復帰への土台は固まりつつある。(惟任 貴信)

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