中畑OB会長も「よっしゃ!」 駒大、平野のサヨナラ3ランで逆王手

[ 2019年6月19日 14:26 ]

東都大学野球春季リーグ1、2部入替え戦第2日   駒大(1部6位)7―4専大(2部1位) ( 2019年6月19日    神宮 )

ガッツポーズでサヨナラ勝ちを喜ぶ駒大・中畑OB会長
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 シーズン中苦しんだ駒大の元4番が、ひと振りで試合を決めた。

 専大に先勝を許して迎えた2回戦。3点のリードも2ランを浴び、9回にはソロ本塁打で同点に追いつかれるイヤな展開。2部転落のピンチを平野英丸(4年=静岡)が救った。その裏、安打と四球で1死一、二塁のチャンス。初球、真ん中低めのストレートに迷いはなかった。「初球、変化球でも甘ければいこうと思っていました。6回に僕のエラーから2ランを打たれたんで、何とか取り返そうと思って打席に立ちました」ヒーローはナインからの手荒な祝福に笑顔で応えた。

 開幕から4番を任されたが「結果を出さなくちゃ」と力み悪循環。打率・146と最低な成績で終え、打順は下位を打つようになっていた。「結果を欲しがりすぎました。シーズン後は初心にかえり、バットを振って振って入替え戦に臨みました」前日は4打数3安打を記録し、6番からこの日は“古巣”の4番に戻った。1回には、初球を中前に同点タイムリー。その後もヒットを重ねて5打数4安打の4打点。4番らしい活躍でチームを救った。

 スタンドには、この日も多数のOBが駆けつけ戦況を見守った。9回、同点に追いつかれた際は厳しい表情だった中畑清OB会長(本紙評論家)も、平野のサヨナラ本塁打には椅子から立ち上がって「よっしゃあ!」と大喜び。「ランナー追い越すんじゃないぞ!」と笑顔で後輩の激勝に手を叩き「あすも勝つぞ」と気合を入れ直していた。

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