DeNA・大和 田代コーチの「おなかがすいた」に応え移籍後初のサヨナラ打

[ 2019年6月19日 22:54 ]

交流戦   DeNA7―6日本ハム ( 2019年6月19日    横浜 )

<D・日>9回1死二塁、サヨナラ二塁打を放ち祝福される大和(中央)(撮影・会津 智海)
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 DeNA・大和が移籍後初のサヨナラ打を放った。6―6の9回1死二塁。初球のカーブを左中間に弾き返した。この劇勝でDeNAは5年ぶりとなる交流戦勝ち越しに王手をかけた。

 阪神時代の13年6月29日以来、自身2度目のサヨナラ打。「(石川直は)いい投手だし、追い込まれたらチャンスがない、と思った。いいところに飛んでくれて良かった」と語った。

 試合は一進一退の。シーソーゲーム。9回、大和がネクストバッターズサークルに向かう前に田代チーフ打撃コーチに「おなかがすいてるんだ。この回で決めてくれよ」と声を掛けられた。「裏にパンがありますよ」というやり取りで肩の力が抜けたという。田代コーチも「あいつは力むと駄目だから」と発言の意図を明かした。

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2019年6月19日のニュース