【中畑清 視点】攻守で巨人救った丸 走って守れるからMVPなんだ

[ 2019年6月19日 08:04 ]

交流戦   巨人4―3オリックス ( 2019年6月18日    東京D )

初回1死一塁、先制中越え2ランを放った丸(左)はベンチ前でポーズを決める(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 巨人は最後はもつれる展開になったけど、やっぱり丸の先制2ランが効いたな。なんたって相手投手は今の日本球界で一番点を取りにくい山本だからね。初回に2点奪ったのは大きいよ。丸の調子自体はこのところ落ち気味。速い真っすぐやカットボールなら差し込まれたと思うが、1―1から遅いフォークが高めに入ってきた。オリックスバッテリーの配球には疑問が残る。でも、ワンチャンスをひと振りで決める集中力はさすがだ。

 丸は守ってもチームを救った。4―3で迎えた9回。1死二塁から代打・鈴木昂の右中間を襲う打球をスタートよく好捕し、同点を防いだ。少しでもちゅうちょしたら間に合わない打球。打撃がひと振りなら、守備は一歩目で決める。去年まで2年連続MVPというのがうなずけるよ。打つだけじゃない。走って、守って勝利に貢献する。だから最優秀選手なんだ。

続きを表示

「第101回全国高校野球選手権大会 各地区結果」特集記事

「第90回(2019年)都市対抗野球大会」特集記事

2019年6月19日のニュース