楽天単独首位 V打ブラッシュは地方の鬼!今季4戦12の6、9打点

[ 2019年6月12日 05:30 ]

交流戦   楽天3―1ヤクルト ( 2019年6月11日    郡山 )

<楽・ヤ>3回1死二、三塁、ブラッシュが先制の2点適時打を放つ(撮影・村上 大輔)
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 3年ぶりに郡山のファンを歓喜させた。0―0の3回2死二、三塁。2ボールから148キロの内角シュートを楽天・ブラッシュが長い腕を畳んで左前にはじき返した。「ギャンブルだった。ボール球だったけど狙ったコースに来たので思い切り振った」。先制の2点打は、チームを3連勝に導く決勝打となった。

 読みが的中した。2球連続で原に内角を突かれた。「僕の状態がいいのでああいう攻め方をされるのは分かっていた」。その3球目を狙い打った。第1打席も左翼へ二塁打で3打数2安打2打点。6月に入って7試合で22打数9安打の打率・409と絶好調だ。

 地方球場に強い。大宮、弘前、盛岡、そして郡山と4試合で12打数6安打(打率・500)、2本塁打9打点。チームは東北6県で毎年主催試合を行っているが、郡山は過去2年連続で雨のために中止となった。前日も雨が降り、この日は早朝から球団と地元のスタッフが総出でグラウンドを整備し、3年ぶりの開催にこぎ着けた舞台で大暴れした。

 ブラッシュを2度目の4番に起用した平石監督は「いいところで打ってくれた」と称え、「試合ができるようにしてくださってありがたい。勝ち試合を見せられてよかった」と感謝した。同率のソフトバンクが引き分けたため、5月28日以来14日ぶりの単独首位。ブラッシュは「メンタルも体調もどっちもいい」と胸を張った。開幕1カ月は打率2割台前半と低迷したが、上昇気流に乗り続ける。新生イーグルスを象徴する頼もしい助っ人だ。(君島 圭介)

 ▼楽天塩見(7回1失点で無傷の3勝目)マウンドに投げにくさはなかった。変化球中心の配球になったが、どの球種もストライクが取れた。

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