阪神 藤浪 2軍戦で5回1安打無失点 1軍復帰へ大きく前進

[ 2019年6月12日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神4―0オリックス ( 2019年6月11日    オセアンBS )

5回無失点の阪神・藤浪(撮影・後藤 大輝)  
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 2軍調整中の阪神・藤浪が11日のウエスタン・リーグのオリックス戦に先発し、5回を1安打無失点と好投した。最速は157キロを計測し、毎回の8奪三振。四死球を1つも与えず二塁すら踏ませない会心の投球で1軍復帰に向け大きく前進した。

 「全体的にバランス良く投げられましたし、普通に投げられたかなと思います」

 3回無安打無失点だった5月30日の同・オリックス戦以来、中11日の先発マウンド。右打者3人を並べた打線に対して初回から全力でとばした。西浦、広沢を全球直球の5球で打ち取って簡単に2死を奪うと、岡崎には1ボール2ストライクから、この日最速となる157キロの外角直球で空振り三振を奪った。

 その後も「有効に使えた」というカットボール、スライダーと直球を主体に力強いさを披露。3回は先頭の宜保に唯一の右前打を許したが、走者を背負ってもコントロールは乱さない。続く比屋根から高め直球で空振り三振を奪うなど後続をあっさりと退けた。

 4回先頭の西浦から5回にかけて4者連続三振を奪うなど格の違いを見せつけて、予定の5回を59球で終了。抜け球や引っかけるような球はなく、かつての制球に苦しんだ姿はどこにも見えなかった。平田2軍監督からも「文句のつけようがないよ。どんどん課題をクリアしてる」と手放しで称賛された。

 結果を伝え聞いた矢野監督も「また、1個、2個とステップアップしたと思う。もちろん(昇格へのメドは)見えたでしょう」と評価。次戦は18日からの同広島3連戦で登板する見込みでさらに長いイニングを投げる予定だ。(阪井 日向)

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