オルティス氏が2度目の手術受ける 経過は良好 銃撃実行犯は逃走中?

[ 2019年6月12日 10:50 ]

ボストンの病院で2度目の手術を受けたオルティス氏(AP)
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 ドミニカ共和国のサント・ドミンゴで銃で撃たれ、6時間の手術を受けたあとに米国のボストンに空路で搬送された元レッドソックスのデービッド・オルティス氏(43)が11日、ボストン市内の病院で2度目の手術を受けた。ティファニー夫人によれば容体は安定しており、今後数日間は集中治療室で経過を見るとしている。

 同氏は9日、サント・ドミンゴ市内のナイトクラブで背後から至近距離で銃撃され、銃弾は腰から下腹部を貫通。最初の手術ではダメージの大きい肝臓周辺を修復するために胆のうを摘出していた。10日になってレッドソックスは専用機を差し向けて、チームの英雄的存在でもあるオルティス氏をボストンへ搬送。手術の詳細は明らかにされていないが、最初の手術を補完する処置を受けたものと見られている。

 一方、犯行に関わった容疑者は2人と見られているが、実行犯をバイクに乗せてナイトクラブまで運んだ25歳のエディー・ブラディミール・フェリス・ガルシア容疑者だけがナイトクラブに居合わせた客に取り押さえられて身柄を拘束。警察当局の取り調べを受けて11日に保釈されている。ただし同容疑者のデイビ・ソラノ弁護士によればガルシア容疑者は実行犯をバイクに有料で乗せただけで面識はなかったと主張。オルティス氏を銃で撃った犯人について当局では一切の情報を公開しておらず、依然として逃走している可能性が大きくなった。

 AP通信によればドミニカ共和国の犯罪率は世界的に見ても高く、年間で人口10万人当たり12・5人が殺人事件の被害者となっているのが現状。2018年は1353人が命を落とし、2145人が銃撃事件で負傷している。

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