東洋大・村上貫禄の7回無失点 大学No.1森下に挑戦状「やるからには勝ちたい」

[ 2019年6月12日 16:03 ]

第68回全日本大学野球選手権大会 2回戦   東洋大7―1桐蔭横浜大 ( 2019年6月12日    神宮 )

<桐蔭横浜大・東洋大>躍動感のあるフォームで投げる東洋大・村上(撮影・小海途 良幹)
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 東洋大のエース村上頌樹(3年、智弁学園)が7回を2安打無失点に抑え、同大会2年連続初戦敗退のチームを8強に導いた。

 戦国東都No.1右腕が貫禄の投球だ。4回まで完全試合ペース。常にストライクを先行し、四球も1つしか与えなかった。桐蔭横浜の1番・杉山、2番・鈴木がセーフティーバントで揺さぶっても動じる気配はなし。「カウントをもらえるし、ファウルになればラッキー。嫌じゃない」と緩急をつけたスタイルに乱れはなかった。

 昨年は上茶谷大河投手(22=DeNA)、甲斐野央投手(22=ソフトバンク)とドラフト1位コンビを擁しながら九産大にコールド敗退。その雪辱もエースが果たした。

 13日の準々決勝は東京六大学覇者・明大と激突。この日の福井工大戦は応援役に徹したMAX155キロ右腕・森下暢仁(4年、大分商)が満を持して先発してくる。

 ただ112球を投じた村上も連投する意気込みだ。杉本泰彦監督(60)も「毎日このくらいの投球を投げている。投球練習の一環ですかね」と2日連続でマウンドに送り出す意向を示唆した。

 9日の開会式。佐藤都志也主将(4年、聖光学院)は森下から神宮を本拠地とする伝統校同士として「東洋しか見ていないぜ」と言われたという。「意地と意地のぶつかり合いになると思う。森下の力を借りて打ちます」と佐藤が意気込んだ。村上も「森下さんに勝ちたい。自分より身長が高くて、球が速くて、三振が取れる理想的な投手ですけど…。やるからには勝ちたい」とドラフト1位候補に挑戦状を叩き付けた。

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