余裕ありすぎの?ランニング本塁打 レンジャーズのペンスがレッドソックス戦で記録

[ 2019年6月12日 14:50 ]

ランニング本塁打を放ったレンジャーズのペンス(AP)
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 レンジャーズの指名代打、ハンター・ペンス(36)が11日、ボストンのフェンウェイパークで行われたレッドソックス戦で今季14号の2ランを記録。ただし打球は観客席に運ばれたのではなく、ペンスがベースを一周したあとも右中間最深部(116メートル)に転がったままだった。

 ペンスが右翼方向に打球を打ち上げたのはレッドソックスの3番手、ボビー・ポイナー(26)と対戦した6回。高く上がった打球をレ軍のブロック・ホルト(30)が追いかけたが捕球できずに高さ1・2メートルの右翼フェンスに乗り上げてしまった。そして打球は壁に当たって右中間方向へ転々。センターのムーキー・ベッツ(26)は左中間寄りに守っていたために“現場”に駆けつけるのが遅れ、結局ペンスは三塁ベースを回ったところで減速し、最後は全力疾走することなくランニング本塁打を記録した。

 伏線になったのはレッドソックスで2番・中堅として先発していたアンドリュー・ベニンテンディ(24)が5回に審判の判定に文句を言って退場させられたこと。やむなくレ軍はサム・トラビス(25)を左翼に起用し、右翼のベッツを中堅、左翼のホルトを右翼に回していた。フェンウェイパークは左翼と右翼で形状が異なっており、不慣れなホルトは深追いして捕球することができなかった。

 ペンスの通算本塁打はこれが238本目だが、ランニング本塁打は初めて。「事故的なホームランだけど、今までやったことがなかったし、とてもいい気分だ」と笑顔をのぞかせていた。

 なお試合はレンジャーズが9―5で勝って36勝30敗。レッドソックスは3連敗を喫し、34勝34敗となった。

 

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