イートファクトリー 元ハムヘッド阿井氏迎え大阪に硬式野球クラブ創設へ

[ 2018年9月22日 06:30 ]

阿井氏
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 大阪を拠点に飲食店を展開するイートファクトリーが日本野球連盟(JABA)加入を目指し、硬式野球クラブを創設することが21日、分かった。

 愛称は「満マルビリケンズ」で、11月23日にセレクションなどが行われる。ヤクルトなどで投手として活躍し、現役引退後は川越東などで高校野球監督、日本ハムでもヘッドコーチを務めた阿井英二郎氏(53)がシニアアドバイザーに就任。オリックスなどで内野手として活躍した大島公一氏(51)もアドバイザーを務める。

 現在、筑波大大学院でコーチングを専攻している阿井氏は「諸事情のため志半ばで続けられなかった方や、これから新たに挑戦と意気込む方々へのきっかけとなれば、と思っています」と語る。選手はクラブ在籍中はイートファクトリーの契約社員となり、大阪、京都、兵庫で勤務。引退後は正社員として雇用される。同社は「壮大、かつ無謀な目標。だからこそやりがいがあります」と都市対抗優勝を最終目標に掲げる。

 ▽セレクション&チーム説明会&懇親会 11月23日、日本生命野球部グラウンド(大阪府貝塚市)で午前9時半からセレクションを実施。チーム説明会はイートファクトリー本社ビル(大阪市北区)で午後2時、懇親会は午後4時から行われる。問い合わせは同社のサイトにアクセスして専用ページから可能。またはクラブ事務局=(電)0120(541)608=まで。

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2018年9月22日のニュース