マー君 プロ初屈辱…登板試合でRソックス地区V「やり返したい」

[ 2018年9月22日 05:30 ]

ア・リーグ   ヤンキース6―11レッドソックス ( 2018年9月20日    ニューヨーク )

<ヤンキース・レッドソックス>4回0/3を8安打5失点だった田中(AP)
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 ライバル球団の猛打を止められなかった。ヤンキースの田中が20日(日本時間21日)、レッドソックス戦で4回0/3を8安打5失点。マジック2としていた相手に、目の前で地区優勝を決められた。

 「自分が“この球を投げたい”って言って投げた球。完全に自分の責任」。打球を目で追い、自らに怒りをぶつけるように吠えた。1点ビハインドの2回2死二、三塁。ベッツを2球で追い込み、捕手サンチェスとマウンドで話し合った後に投じた3球目の93マイル(約150キロ)の外角直球がわずかに甘く入り、中前2点打となった。

 自身の登板試合で優勝を決められたのはプロ入り後初めてで、駒大苫小牧の3年夏に斎藤(現日本ハム)の早実に敗れた甲子園決勝以来。8安打中5本が2ストライク後と勝負球を痛打された。「今日は相手にうまくやられた」。初回に連続イニング無失点が20でストップ。2、3回にも失点し、5回先頭から2安打を許して降板した。この時はリードしていたが、救援陣が逆転を許した。

 4回0/3降板は今季最短。それでも、アーロン・ブーン監督は「重要な局面でのマサには大きな自信を持っている」と、一発勝負のワイルドカードゲーム先発は田中を変わらず有力候補とした。同戦を突破すれば、地区シリーズでレッドソックスとの激突が確実。今季レ軍戦で19回を投げ、16失点と相性が悪いが、田中は「悔しいままでは終われないので、やり返したい」と雪辱へ早くも闘志をたぎらせた。(ニューヨーク・杉浦 大介通信員)

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