「フライボール革命」流行の背景 極端な内野シフトでゴロ抜けにくく

[ 2018年9月22日 09:30 ]

Monthly Shohei

ネーサン名誉教授
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 昨年からMLBのトレンドとなっている「フライボール革命」。早くから取り入れたアストロズが長打力を前面に押し出して世界一になったことで、それに追随する球団や選手が増えている。

 背景にあるのは、データ分析に基づいた守備シフトの進化。どの球団も選手の打球方向を徹底的に分析し、極端なシフトを敷くケースが増えた。このため、どんなに速い打球のゴロを打ってもシフトの網に引っかかってしまう。それならば、内野を越すフライを打った方が安打の確率が高くなるという考え方だ。もう一つは、投手の奪三振率が上がり、連打が難しくなったこと。一振りで1点を取るために、打者は長打を狙う。球団も打率より長打率を重視するようになった。

 最近では「バレル」と呼ばれる新たな指標も登場。理想的な打球速度と角度を示すもので、少なくとも打球速度は98マイル(約158キロ)以上で、98マイルなら26〜30度で打てば、本塁打を含む安打の確率が高くなるとされる。

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