阪神 藤浪が投げると打線爆発の法則発動 18安打13点で広島討ち

[ 2018年9月22日 17:34 ]

セ・リーグ   阪神13―4広島 ( 2018年9月22日    マツダ )

<広・神>6回1死、田中の一ゴロでベースカバーに走る藤浪(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神が18安打13得点の猛攻で広島に大勝。借金を10に減らし、中日と入れ替わって5位に浮上した。

 阪神は3回、1死二、三塁から梅野の中前2点適時打で先制し、さらに糸原の左前適時打でもう1点を加えてこの回3点。3回には打者12人で中谷の左越え4号3ランを含む6安打で一挙6点を加えて序盤で大量9点のリードを奪い、試合を決めた。

 先発投手の藤浪は6回で124球を投げ、7安打4失点で今季4勝目(3敗)。味方打線に20点の大量援護をもらった前回登板のDeNA戦(16日)に続いてまたも大量点をもらっての勝利となった。

 広島は先発投手の岡田が3回途中で11安打を浴びて9失点KOの背信投球。打線も9点を追う3回に西川の左越え2点適時二塁打、6回にバティスタの左越え25号2ランで計4点を返したが、そこまでだった。それでも2位・ヤクルトが敗れたため、球団初の3連覇へ向けたマジックは試合前から1つ減って「2」に。23日にも1991年以来27年ぶりとなる地元での胴上げとなる。

続きを表示

2018年9月22日のニュース