大谷 ケガを経験したからこその切り替え 今、得られる経験値は来年以降に生きる

[ 2018年9月22日 10:00 ]

水原通訳 I REPORT

水原通訳(左)と大谷
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 クラブハウス内は9月に開幕したNFLで大盛り上がりです。翔平も元々見るのは好きだったみたいですが、詳しくはありません。僕が一緒に見ながら少し教えることもあります。本人もルールなどを聞いてきますし、覚えていけば他の選手ともそういう話題で盛り上がれるかなと思っています。

 チームは残念ながら13日にプレーオフの可能性が消滅してしまいました。だからといって本人の気持ちが切れることは、もちろんないと思います。プレーにもそれは表れています。「今、得られる経験値は来年以降に凄く生きていく」という話もしていたので、1打席ずつ大事に大事に立っていってるんだなあ、というふうに見えています。

 新たな右肘の損傷が見つかったという診断が出ましたが、ある程度本人の中で、(診断に関する)覚悟ができていたのかなと思います。明らかに1回目、6月にケガした時の方が落ち込んでいて。今回は1回目の経験があったからこそ、気持ちを切り替えるのが早めにできて、診断された日にああいうふうに活躍(4の4、2本塁打)できたのだと思います。

 今回は自分もショックでした。頑張ってリハビリをしてきたのをずっと見ていたので、1試合投げてああなってしまうのかと。でも球場に行って、病院に行った後に本人の表情を見ていると、何かすっきりしていて。普段通りの笑顔で会話をしていたので、それを見て、自分がくよくよしていても何も始まらないなと思いましたね。

 シーズンは間もなく終了します。最近「日本に帰ったら何を食べたい?」みたいな話はした気がしたんですけど、内容は覚えていないです(笑い)。やっぱりこれだけ離れていると、自分もそうですが、日本食が多少なりとも恋しくなってきていると思います。 (エンゼルス通訳)

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