巨人・菅野 自己最多、斎藤以来23年ぶり6完封で13勝目 ヤクルトとのCS争いで完勝

[ 2018年9月22日 16:49 ]

セ・リーグ   巨人5―0ヤクルト ( 2018年9月22日    東京D )

<巨・ヤ24>巨人先発の菅野(撮影・荻原 浩人)
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 巨人は、エース菅野の5安打完封劇で、クライマックスシリーズ(CS)進出を争うヤクルトに完勝。連敗を2で止めた。菅野は自己最多を更新する今季6度目の完封で、今季13勝目を挙げた。6完封は1995年の斎藤雅樹以来、球団では23年ぶりの快挙となった。

 打線は1回、先頭の坂本が右前打、続く重信の遊ゴロが敵失を誘って無死一、三塁とすると、マギーの三ゴロの間に三走・坂本が生還。さらに2死二、三塁から長野の右前適時打で2点を追加し、この回3点を先制した。さらに、6回はゲレーロが左前適時打、7回には坂本が左越え15号ソロを放つなど、着実に加点した。

 先発の菅野は、1回を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。その裏、味方の援護点を受けると、さらに快投を続けた。コーナーを丁寧に突く、安定感ある投球でヤクルト打線を翻ろう。3点リードの6回、2死一、三塁の場面では雄平を遊ゴロに仕留めてピンチ脱出し、東京ドームでは3試合連続の完封勝利とした。

 ヤクルトは、ここまで6試合連続で白星から遠ざかっている先発のカラシティーは6回途中4失点で降板。7月27日の阪神戦以来となる勝利はならなかった。

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