福浦 来年も現役続行を明言 史上2番目の年長2000安打達成も「来年もやるつもり」

[ 2018年9月22日 18:54 ]

パ・リーグ   ロッテ―西武 ( 2018年9月22日    ZOZOマリン )

<ロ・西>通算2000安打を達成し会見で汗をぬぐう福浦(撮影・木村 揚輔)
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 ロッテの福浦和也内野手(42)が22日の西武戦(ZOZOマリン)で8回に二塁打を放ち、プロ野球史上52人目の通算2000本安打を達成した。

 福浦は「6番・DH」で先発出場。8回の第4打席に西武・小川から二塁打を放ち、ロッテ一筋25年目、“幕張の安打製造機”が2315試合目で、ついに偉業を成し遂げた。ロッテでは、68年に榎本喜八、85年に有藤道世が達成して以来33年ぶり3人目。42歳9カ月での到達は、2015年6月11日に42歳11カ月で達成した和田一浩(中日)に次ぐ史上2番目の年長達成。

 試合後のインタビューで福浦は「来年もやるつもり」と現役続行を明言。今季は5月までは打撃コーチ兼任だったが「まだまだ、もっと若手を教えて皆を良くしたい」と語った。

 また、これを聞いたロッテ・林信平球団本部長も「派手ではないが、職人的でプロらしいプロ野球選手。いつまでやるかは自分で決めてくれたらいい。納得いくまでやってほしい」と称えた。

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