東芝 4年ぶり8強、加嶋が快投 初登板で8回1/3を1失点

[ 2017年7月22日 05:30 ]

第88回都市対抗野球第8日・2回戦   東芝4―1Honda熊本 ( 2017年7月21日    東京ドーム )

<東芝・Honda熊本>都市対抗初登板で8回3分の1を1失点の力投をみせた東芝先発・加嶋
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 東芝が4年ぶりの8強へ駒を進めた。都市対抗で初登板初先発した2年目の加嶋が8回1/3を7安打1失点と好投。完封こそ逃したが、無四球の安定感で「(初戦で好投した)岡野だけじゃないことを見せられた」と胸を張った。

 工藤賢二監督も「継投を考えていたが、加嶋が(いい意味で)期待を裏切ってくれた」と頬を緩めた。慶大時代に2年秋の東大2回戦でノーヒットノーランを達成した左腕。会社が経営再建を図る中で「自分たちが少しでも(社員を)勇気づけられるように頑張りたい。優勝が一番の目標」と7年ぶりの頂点を見据えた。

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2017年7月22日のニュース