ソフトB武田 6回1安打無失点で3カ月半ぶり白星!直球に自信「一番良かった」

[ 2017年7月22日 16:29 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―1ロッテ ( 2017年7月22日    ヤフオクD )

今季2勝目を挙げたソフトバンク先発の武田
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 ソフトバンク・武田翔太投手(24)が後半戦に初先発し、ロッテ打線を6回1安打無失点。4月5日の楽天戦以来、約3カ月半ぶりに今季2勝目を挙げた。

 右肩の炎症で戦線離脱し、6月末に復帰した武田。復帰後2試合は白星がなかったが、この日は序盤からカーブが決まり、ロッテ打線を6回1安打に抑える好投で今季2勝目を飾った。

 試合後は、久々のお立ち台に「本当に素直にうれしい」と喜び。「ケガをして3カ月間、チームにもファンの皆さんにも迷惑をかけてしまったので、この試合もしっかり勝たないといけないなという気持ちで投げました」とホッとした表情を浮かべた。

  高谷のリードには「ほとんど高谷さんに任せっきりだったのですが、本当にいい配球をしていただけました」と感謝した。この日はカーブが冴えたが「カーブもよかったが、僕の中で一番良かったのは真っすぐだなと思いましたね」と手応え。「真っすぐがしっかりキレてのカーブなので、真っすぐでどんどん勝負できるようなピッチングができれば」と意気込みを口にした。

 鷹の祭典5連勝。大歓声で勝利を後押ししたファンへ向けては「しっかり後半戦で巻き返せるように、これからも応援よろしくお願いします。後半戦も大変な試合続くと思うが、チームのために、ファンの皆さんのために僕も頑張っていく」と共闘を誓った。

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