【福島】聖光学院11連覇!渡辺がサヨナラ打

[ 2017年7月22日 13:12 ]

第99回全国高校野球選手権福島大会決勝   聖光学院5―4いわき光洋 ( 2017年7月22日    県営あづま )

<聖光学院・いわき光洋>聖光学院、サヨナラ勝ちの瞬間
Photo By スポニチ

 第99回全国高校野球選手権福島大会決勝は22日に県営あづま球場で行われ、聖光学院がいわき光洋をサヨナラで下し、自らの持つ戦後最長記録を更新する県11連覇を達成。14度目の出場を決めた。

 3回に2本の適時打で先制するなど、3点をリードしたが5回に連打を浴び同点。7回も7番・佐藤晃一の適時打で勝ち越したが、8回に再び追いつかれる。しかし9回に1死満塁をつくり、最後は8番・渡辺拓路が中越えにサヨナラ打を放ち決着した。

 斎藤智也監督(54)は声を詰まらせながら「もう1ランク上げて甲子園に乗り込みたい」と力を込めた。

 いわき光洋は1993年創立以来、初の決勝進出。絶対王者を相手に2度追いつく粘りを見せたが、わずかに及ばず。初優勝はならなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年7月22日のニュース