ソフトBサファテ パ初の4年連続30S 3者連続空振り三振斬り

[ 2017年7月22日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―1ロッテ ( 2017年7月21日    ヤフオクドーム )

<ソ・ロ>4年連続30セーブを達成したサファテ
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 ソフトバンクの守護神・サファテが史上2人目となる4年連続30セーブを達成して締めた。

 1点リードの9回、いつものようにマウンドへ上がった。自慢の剛速球は最速156キロをマークし、三木、サントス、田村を圧巻の3者連続空振り三振。05年から9年連続で30セーブ以上を記録した岩瀬(中日)に次ぐ記録で、パ・リーグでは史上初の金字塔だ。これにはサファテも「チームが信頼してくれている証明」と穏やかに話した。

 打撃3部門でトップに立つ柳田が、右膝打撲で欠場。7日の日本ハム戦で自打球を当てた痛みが残り、22日の出場も微妙だ。工藤監督も「踏ん張りどころ」と言う。それでも今季8度目の4連勝で貯金は今季最多の27に伸ばした。接戦をものにできるのは、絶対的な守護神の存在があるからだった。

 ≪岩瀬の「9」最多≫サファテ(ソ)が4年連続5度目のシーズン30セーブ。連続年数、回数ともに岩瀬(中)の9年連続、9度に次ぐ歴代単独2位で、自身が持つ外国人記録を更新した。また、パで4年連続30セーブは、01〜03年小林雅(ロ)、11〜13年武田久(日)の各3年を抜く最多記録になった。

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2017年7月22日のニュース