いきなり3点ビハインド 森監督「どうなることかと…不安でした」

[ 2012年8月17日 10:53 ]

<浦和学院―聖光学院>2回表浦和学院2死三塁、竹村が中前に同点打を放つ。投手岡野

第94回全国高校野球選手権2回戦 浦和学院11―4聖光学院

(8月17日 甲子園)
 3点のビハインドにも慌てなかった。浦和学院は1回に先制を許したが、直後の2回に4点を奪って逆転。森監督は試合後、「初回に3ランを打たれた時には、どうなることかと…不安でした」と本音を漏らしたが、選手たちに動揺はなく、1回戦で日大三を1点に抑えた好投手・岡野を攻略した。

 2回、1、2番の連続適時打であっさりと逆転すると、3回には5番・笹川の2試合連続のソロ本塁打などで2点を追加し、岡野をマウンドから引きずり降ろした。

 終わって見れば毎回の18安打、11得点の大勝。森監督は「落ち着いて野球をやっている」と選手を称え、3回戦の天理戦に向けては「今までと変わらず、目の前の戦いに全力で」と平常心を強調した。

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2012年8月17日のニュース