聖光学院 誤算だったエース不調「いつもより5、6キロ遅かった」

[ 2012年8月17日 12:56 ]

<浦和学院―聖光学院>2回戦で敗退し、肩を落とす聖光学院ナイン

第94回全国高校野球選手権2回戦 聖光学院4―11浦和学院

(8月17日 甲子園)
 1回戦で夏連覇を狙った日大三を1点に抑えた聖光学院が、11失点を喫して大敗。斎藤監督は「初回3ランで最高の入り方をしたが…」と逆転負けに無念の表情だった。

 先発の岡野が3回6失点と大誤算。指揮官は「体に切れがなかった。スピードがいつもより5、6キロ遅かった」とエースの不調を嘆いた。打線は1回に園部の中越え3ランで先制したが、その後は好機であと一本が出ず。園部は「後が打てなかった。悔しい」と涙を流し、7回に追撃のソロ本塁打を放った安西も「負けたら意味がないです。みんな、変化球を捉えきれなかった」とがっくりと肩を落とした。

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2012年8月17日のニュース