重苦しい雰囲気だった東洋大姫路「欲しくて、欲しくて、やっと…」

[ 2011年8月15日 10:28 ]

新湊―東洋大姫路 2回裏東洋大姫路1死一、三塁、スクイズを決める中河

第93回全国高校野球選手権3回戦 東洋大姫路11―1新湊

(8月15日 甲子園)
 「欲しくて、欲しくて、やっと取ってくれた」。勝っていても追い詰められているような雰囲気を感じていた東洋大姫路・藤田監督が8回にようやく勝利を確信した。

 8回に打者13人を送り込み一挙9点のビッグイニングを呼び込んだと、藤田監督がラッキーボーイとして指名したのが、途中出場の家入。1死一、二塁で中前打を放ち満塁に。続く原の二塁打をはじめ、ここから面白いように点が入った。

 重盗、スクイズ…。序盤は足を絡めて1点ずつ積み重ねた。「足を使いたいと思っていた。それほど点の取れないチームだから」と藤田監督。長打攻勢の大技あり、小技もみせた東洋大姫路。5年ぶりの8強だが、「ここまで来たら欲を出したい」と77年以来、34年ぶりの全国制覇も夢ではなくなってきた。

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