四国勢全滅 “野球王国”4年連続8強進出なし

[ 2011年8月15日 12:51 ]

光星学院―徳島商 3回表光星学院1死二塁、松本の打球を左翼手岸が好捕

第93回全国高校野球選手権3回戦 徳島商5―6光星学院

(8月15日 甲子園)
 4回以降、こう着状態が続いた試合は、徳島商が1点及ばず、14年ぶりのベスト8進出はならなかった。

 光星学院の2番手、秋田に抑えられ好機をつかめなかったが、7回1死一、三塁のチャンスに4、5番が凡退。ホームベースが遠かった。

 これで四国勢はすべて敗退。89回大会の今治西(愛媛)を最後に8強に名を連ねていない。かつて“野球王国”といわれた4県だが、全国制覇は84回大会の明徳義塾(高知)を最後に9年なし。来夏こそ奮起を期待したい。

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2011年8月15日のニュース