横浜の乙坂主将 気持ちの整理つかず…「原因は分からない」

[ 2011年8月15日 19:28 ]

3回戦で敗退し、引き揚げる横浜ナイン

第93回全国高校野球選手権3回戦 横浜4―9智弁学園

(8月15日 甲子園)
 逆転負けした横浜の乙坂主将は「8回までは自分たちの流れだった。原因は分からない」としばらく気持ちの整理がつかない様子だった。

 9回にチームが守備のタイムを取った際、右翼を守る乙坂は輪に加われなかった。投手陣が相手を応援する大歓声にさらされる中「声を掛けることができず、もどかしかった」と言う口調に強い責任感がにじんだ。

 この日の先発は2年生が5人。「楽しんで自分たちのプレーをすれば、最高の舞台に来られると伝えたい」と後輩にエールを送った。

 ▼横浜・近藤捕手(9回に失点を重ね)「相手の最後まで諦めない気持ちが勝っていた。投手全員に腕を振ってこいとは言ったんですけど…」

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2011年8月15日のニュース