智弁和歌山、延長10回執念の逆転サヨナラ勝ち

[ 2011年8月15日 06:00 ]

白樺学園―智弁和歌山 10回裏智弁和歌山1死一塁、宮川が左翼線に同点二塁打を放つ

第93回全国高等野球選手権大会2回戦 智弁和歌山8-7白樺学園

(8月14日 甲子園)
 智弁和歌山が薄氷を踏む思いで逆転サヨナラ勝ちを収めて、甲子園63勝目を手にした高嶋仁監督は「野球の神様がおりますね」と苦笑いした。

 1点を追う延長10回に同点二塁打した宮川は「こんなところで負けるわけにはいかないという一心だった」と振り返った。なお1死一、二塁から小笠原のバントを三塁手が悪送球。思わぬ形で二塁走者がサヨナラのホームを踏んだ。

 4点リードを7回の満塁本塁打で一気に失った。8、10回と勝ち越されながら、高嶋監督の「何のために厳しい練習をしてきたんや」という怒声に発奮したナインが執念で試合をひっくり返した。夏は5季連続出場も昨夏は初戦敗退、今センバツも8強止まりだった。この試合も18安打で2戦計31安打と強力打線は健在。中村主将は「甲子園に1日でも長くいたい」と00年以来の頂点を見据えた。

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