「行けーっ」阿部、絶叫逆転3ラン!巨人5割復帰

[ 2011年8月15日 06:00 ]

<巨・広>5回無死一、二塁、阿部は右中間へ逆転3ランを放つ

セ・リーグ 巨人6―2広島

(8月14日 東京D)
 巨人・阿部慎之助捕手(32)は14日、広島戦の0―2で迎えた5回、無死一、二塁から2戦連発となる右中間13号を放った。この一撃で勢い付いた打線は6回にも3点を加えて逆転勝ち。4カード連続の勝ち越しを決め、4日ぶりに勝率5割に復帰した。前半戦は飛ばないとされる統一球に沈黙した巨人打線だが、後半戦は1試合平均の本塁打数が倍増している。

 まさに値千金の一振り。一塁へ走りながら、阿部が「行けー」と大声で叫ぶ。その願いが届いたかのように、右中間フェンスをギリギリで越えた。

 「とにかく強く振れるところ、ヒットになるところに手を出そうと思っていた。こすり気味だったので、角度はいいと思ったけどいくとは思わなかった」

 広島先発・バリントンの前に打線は4回まで無安打。その中、5回に先頭の高橋由がチーム初安打を放つと、続く小笠原が三塁内野安打でつないで無死一、二塁。ここで阿部が、初球の142キロの内角直球を叩いた。「監督が“好きにいってこい”と言ってくれて。引っ張れる球を待っていた」。前日も5回に同点2ラン。2戦続けての殊勲の一撃を振り返った。

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