大分の野球部バス横転事故 違法車検容疑で書類送検

[ 2011年8月8日 20:27 ]

 大分自動車道で2009年、私立柳ケ浦高校(大分県宇佐市)のバスが横転、野球部員1人が死亡した事故で、県警は8日、運転席にしかシートベルトがないバスの車検を通したとして道路運送車両法違反の疑いで、宇佐市内の自動車整備会社と、車検を担当した元検査員の男性(41)を書類送検した。

 送検容疑は、08年12月、同法に定められた保安基準を満たさない柳ケ浦高のバスに「適合証」を交付した疑い。

 県警によると、バスは1991年12月の製造で、すべての座席にシートベルト設置が義務付けられていた。

 亡くなった部員の遺族が10年4月に県警に告発していた。代理人の山岸久朗弁護士は「車検を通した理由や、シートベルトがなかった理由などを今後、明らかにしてほしい」と述べた。

 整備会社の従業員は「担当者が不在でコメントできない」と話した。

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