イチロー 200安打に残り50試合で75本

[ 2011年8月8日 06:00 ]

<エンゼルス・マリナーズ>初回、二盗を決めるイチロー

ア・リーグ マリナーズ5―1エンゼルス

(8月6日 アナハイム)
 残り50試合で75安打――。マリナーズ・イチローが初回に先発チャットウッドから3試合連続安打となる右前打を放った。前日は初回の安打後にけん制死で好機をつぶしたが、即座に今季29個目となる二盗に成功。2死後、5番ケネディの左越え二塁打で先制のホームを踏んだ。

 これでチームは残り50試合。11年連続200安打には75安打の上積みが必要で、1試合平均1・5本、2試合で3本と厳しいノルマが待っている。シーズン200安打を達成した過去10年間で、年間平均で1試合1・5本以上だったのは01、04、09年の3度だけ。残り50試合で75安打以上も01年、シーズン最多の262安打を放った04年の2度しかない。今季はここまで1試合平均1・13安打と低調なだけに、まさに大幅なペースアップが必要となる。

 守備では強肩のイメージで失点を阻止した。3回1死二塁、ハーフライナーの打球に猛然とチャージをかけてワンバウンドでキャッチ。これを目にした二塁走者のボアジャスに「捕球すると思ったからとどまった」と三塁で足止めを食らわせた。「あの打球で(走者は)判断はつかない。普通の走者なら多分(本塁に突入は)しない」とイチロー。攻守に存在感を見せ、試合は22歳の先発バーベンが8回1失点、メジャー1号を放った新人ロビンソンの活躍もあり5―1で勝利した。

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